コンクリートで、
日本のインフラを強くする。
技術本部 東松山工場 製造課(取材当時)
土木系学科
2017年入社
製造(工場)の仕事
製造工程を計画し、製造現場の管理を行うのが主な仕事です。製造から出荷までには大小様々な業務が発生するため、各所と連携をとりながら製造計画が乱れなく進行していくように気を配ります。工場の方々への声掛けを忘れずに行ったり、ちょっとした変化点や困りごとなどを見つけて解決したりすることも重要です。
単純だけど奥が深い、
コンクリートの世界。
大学では土木分野の様々な知識を深める中で、コンクリートの面白さにのめり込んでいきました。どうして硬化するのか?強度を発生させている成分は?空気量をコントロールするには?研究室に入ってからはもう、泊まり込みで研究に没頭するほどで、最長で土日含め100日間連続で通った時期もありました(笑)。
セメント、水、石。この3つがあれば、コンクリートはつくれちゃうんです。こんな単純な材料で、世の中のいろいろな構造物ができている。高層ビルにも、地下の大きな構造物にもコンクリートが使われています。このシンプルな材料と、調合・製造工程の違いで、どこまで面白いものがつくれるのか。そこにコンクリートの魅力と可能性が詰まっています。さらには、計算や理論だけでは全くうまくいかず、「つくってみないとわからない」ことも面白いところ。知れば知るほど、本当に奥が深いなと思います。
人々の生活と命を守る
ジオウェア。
そもそも土木分野に興味を持ったのは、高校生のときに起こった東日本大震災がきっかけです。テレビなどで流れる被災地の姿を目にするうちに、防災や減災に興味を持ち、そういった分野を広く学べそうな土木の道に進みました。
我々のつくるジオウェアはすべて、人々の生活や命を守ることに役立っています。入社してから一時期は、被災地復興のための製品をつくっていたこともありましたし、やりたかったことができている喜びは大きいです。何より、大好きなコンクリート製品を毎日見られるわけですから(笑)。日々仕事をしていくうちに知識と経験を積んでいけば、「こういったものをつくろう」という企画段階から関われるようになります。将来は、誰もが知るような大きなプロジェクトに企画・計画から携わり、日本のインフラをどんどん強くしていきたいです。
Wonder !ジオスターのココが面白い!
01
ジオ(地球・環境)に優しい
ジオウェアを!
ぱっとみてコンクリートとは気づかないものや、材料が自然にやさしいものなど、自然と調和したコンクリート製品を作ってみたいです。まさにジオスターが掲げるジオウェアの理想系ですね。趣味がキャンプ、というのも関係しているかもしれません(笑)。
02
経験や勘が物を言う
職人の世界
入社当初、工具の名前すら知らない私は、工場の方たちに「こいつぁダメだな…」という顔をよくされていましたが(笑)、今ではだんだん認めてもらえるようになってきて、お昼を一緒に食べにいくほどの仲です。
1日の流れ
- AM
- 朝礼・工場巡回・声かけ (1日の始まりは、気持ちの良い挨拶から!)
- 資料作り
- 打ち合わせ(協力会社さんと製造工程の確認等)
- PM
- お昼(同僚と食堂でお弁当を食べる日もあれば、工場の協力会社の方たちと一緒にお店で食事することもあります)
- 打ち合わせ(営業、設計部門との打ち合わせ)
- 来客対応(原材料メーカー、部品メーカー)
- 工場巡回・声かけ
- 注文書資料作成・課内ミーティング (業務進捗報告等)
Another People
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