業界の最先端を
つくり続ける、
誇りを胸に。

技術本部 開発部 技術開発課(取材当時)
土木系学科
2013年入社

開発の仕事

性能、工期、利益率などあらゆる条件を兼ね備えた「売れる新製品」を研究・開発するのが開発部の役割です。土木、プレキャストに関する豊富な知識をもとに製品自体の開発だけでなく、継手や新材料などの要素技術開発にも取り組む、ジオスターの将来を支える部署です。

土木業界の働き方に、こんな自由な選択肢があったなんて。

大学では土木系を専攻していました。土木系の学部というと就職先で真っ先に考えられるのはゼネコンや建設コンサルといった会社。同じ学部の多くの友人が先の業界に絞って就活をする中、いろんな業界を見られるのは就職活動で最後だと思い、メーカーやプラント業界などにも視野を広げていきました。

その中で出会ったのが、土木の知識を生かしながらも、ワーク(仕事)とライフ(生活)のバランスを両立させられるメーカー、ジオスターでした。名前も聞いたことがない会社でしたが、調べていくとコンクリート二次製品業界でトップクラスのシェアを誇る会社だということが判明。大学で土木を専攻してきた私ですら知らない、プレキャストという工法の新しさ。その領域において、業界を先駆けてリードし続けてきた会社であること。業界トップシェアを可能にする高い技術力。社会の足元を支えるスケールの大きな仕事にロマンを感じ、入社を決意しました。

業務は渡しても、
責任は手放さない。

私は入社してから3年設計部を経験した後、開発部で新製品の研究・開発に取り組んでいます。既存の製品や技術を駆使して現場の要望に合わせる設計の仕事と違い、つくるものも自分のスケジュールでさえも自ら決めるのが開発の仕事。どこの部署よりも圧倒的に自由だからこそ、製品に対しても、自分自身に対しても、最後は自分で責任をとる覚悟が必要です。

常に心がけているのは「業務は渡しても、責任は手放さない」ということです。開発した製品に一番詳しいのは、開発に携わった自分自身。開発製品の製造・施工の際には、現地で自分の目で確認し、「トラブルはないか?」「今後に生かせる改良点はないか?」を必ずチェックしています。現在開発中の製品は構造物を選ばずに使える汎用的な製品。業界トップクラスの技術力を誇るジオスターとしても前例がない製品だからこそ、土木業界の未来を担っている責任を感じます。ジオスターの開発職は業界の未来を支える仕事。その責任を意気に感じ、これからも人々の暮らしをより便利にする製品を生み出していきたいです。

Wonder !ジオスターのココが面白い!

01

自分がつくった製品の上で
大好きな釣りがしたい!

つくってみたい製品を実現できる開発職のポジションを生かしていつか挑戦してみたいのが港湾構造物向け製品の開発。「趣味の海釣りを自分でつくったプレキャスト製品の上でする」というのが密かに企んでいる野望です。

02

1プロジェクトにかける時間は
なんと5年!

期限が明確には決まっていないのが開発の仕事の特徴。新製品の開発には長いものだと5年以上もの歳月をかけることもあります。机上の想像が時間をかけて形になり、磨かれていく期待が一番のモチベーションです。

1日の流れ

AM
文献調査、試設計
部内ミーティング
PM
お昼(同僚と外食したり、お弁当を食べています)
データ整理、資料作成、解析
社外に打合せに出かけたり、構造実験のために工場に出かけたりする日もあります。

Message !

先入観や固定概念にとらわれないで、自由な就活を。特に土木系の学部の皆さんには、メーカーという選択肢があることを知ってほしいです。

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